人の目が気になる心理と原因について考えてみた
学校や職場、街行く人々の目が気になると思ったことはありませんか?
僕も学生時代、特に大学なんかは人も大勢いるので髪型や服装など容姿に関してはかなり気にしてました。
当時はおしゃれのつもりでバンドマン並みにロン毛にしてたせいもあって、鏡を見るたび前髪を整えてました 滑稽ですね笑
強風のときなんか最悪でした。セットされてた長い前髪がふわっと持ち上がった日には一瞬で”全日本もう帰りたい協会”が発足しました。
でもある日、僕がいつものように鏡の前で前髪を直していると友人に言われました。
「お前ちょくちょく前髪直してるけどあんま変わってねえよ笑」と。
友人のこの発言で僕は気づきました。
僕は自意識過剰だと。
人って自分が思っているほどに自分のことを気にしていないんだなってこのとき気づきました。
僕自身も強風に煽られた友人の髪なんか気にしてなかったし、たまに電車とかで変な人みかけても降りたときには顔すら覚えてません。
僕以外にも自分の容姿とか声とか色々気にしている人はたくさんいると思います。
「嫌われたくない」「変なふうに思われたくない」、理由は様々だと思いますがみんな総じて自意識過剰。これ一点に集約します。
他人はあなたのことをいちいち気にしてません。
だったらイケメンじゃなくたって髪が崩れたって服が似合ってなくたって堂々と歩いてやろうじゃないか!
どうせさっき会計してくれたレジのお姉さんも、電車で目の前に座っていた人も、仕事中怒鳴り散らしてきたお客さんも相手のことなんていちいち覚えていないでしょう。
みんな自分のことで精一杯。自分ではおかしいかなと思っていることも他人からしてみたら分からないしどうでもいいことです。
自分に自信がないのは性格に問題があるとかの前に、自分を意識しすぎているせいかもしれません。
一度客観的になって、今気にしていることはそんな大したことか考えてみては?